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December 07, 2008

Win by All ジェフ vs. FC東京

12/6、フクアリでジェフvs.FC東京を観戦。

サッカーというのは、つくづくわからないな、というのが感想。
スターティングメンバーはFC東京はいつも通り、一方のジェフは最近
頑張っているミシェウがトップ下で谷澤がベンチ、驚いたことに戸田が
スタメンで下村がベンチ。FWは巻のワントップで、巻は横浜FM戦では、
松田にほぼ完封させられていたが、松田ほど対人に強くない佐原相手
にどこまでプレイできるか、一方長友側のサイドをいかに抑えるか、が
ポイントかと事前の勉強。

開始早々はどたばたと落ち着きのない展開。
ジェフから見て右サイドはレイナウドがいい動きで長友をなかなか攻撃
参加させない。問題は左サイドで、青木が効いておらず鈴木にチンチン。
戸田もボールを散らすのは苦手なのかうまい展開がない。さらには
ミシェウは存在感がなく、ジェフの攻撃はレイナウド頼み。深井も悪く
ないのだが、無理つっこみが多い。ジェフは全般的に運動量が多く
後半ずぶずぶになるのが心配なくらい。

前半は0-0で折り返すのがゲームプランかな、と思っていたら、40分
ころ、コーナーキックからカボレがヘッドでどかん。あんだけフリーで打た
せるなんてマークのミスです。カボレは守備も効いていて本当にいい
選手だ。
とまれ、先制され残留に暗雲立ちこめる前半となった。
これで2点必要になったわけだ。

2点目は後半のFC東京。外からはいる長友とシザーズでクロスし球を
要求するカボレ。DFとGKが引きずられたところを、中に切り返した長友
がどん。コース自体は厳しいシュートではなかったので、GKも悔いの
残るシュートとみた。GKは前節のリザーブ上がりといい、ジェフの弱点
と思われる。
さて、これで3点必要になったジェフ。反撃で前がかりにならないといけ
ないのだが、試合はFC東京に一方的に。後方からの追い越しも効果
的で、右サイドを中心にいいように形を作る。選手もやっていて楽しい
だろうと思うほど、スペクタクルな攻撃を展開。3点目がいつはいっても
おかしくない状況であった。

さて、ここでミラー動く。
さえないミシェウに変わって新居投入、深井に変えて谷澤投入。
何がどう変わったのか、実はよくわからなかったのだが、谷澤からの
縦パスを受けた新居がGKの手をはじいてネットインの1点返し。
その後、前方フィードのボールを巻大仕事の見事なポストプレー、
落としたところをフリーの谷澤がうまく抑えたシュートであっという間に
同点。さらに、その後ペナルティエリア内でドリブルして取られた今野
がやらずもがなのスライディングでPK献上。あのタイミングでのPKは
FCにとって致命傷で、あのプレーは、今野は戦術眼がないと言われて
もしょうがないのではないか?

かくして、文字通り怒濤の逆転。とどめは無理責めのFC東京をいて
こます谷澤の落ち着いたちょんげりGK交わしシュートで計4点。

私自身はこんな逆転は見たことありませんでした。
ヴェルディとジュビロのこけで入れ替え戦もかわすめでたいエン
ディング。いや、驚きました。
関係者含め、喜び爆発です。
それにしても、何がこの逆転を産んだのか?2点差の悪夢とも言える
けど、交替のテクとも言えなくもないけど、これほどまでの変化をもた
らしたものがまーったくわかりませんでした。具体的に何が変わったの
かわからないのだけど、あれほど押されていたジェフが息を吹き返す
のだから、本当に不思議。サッカーの不思議さと魅力を堪能した、
ドラマに満ちた試合でした。こんな筋書き、漫画なら許されません。

最後に追加。
私は、巻の涙スピーチにももらい泣きしましたが、なんといっても
すばらしいのはサポーターだと思いました。
前半、0-1で終わったとき、選手が全てピッチを出て控え室に
行くまで、「Win by All」の大合唱。ファンではなく「サポーター」の
意味とはここにあるのか、と勝手な得心をした次第です。

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